賃金上昇率 vs 政策金利 7カ国──「賃金 - 金利」ギャップで見る中央銀行の判断軸
OECD 賃金前年比と各国政策金利を7カ国クロス。日本+4.16pt・ポーランド+2.08pt など「賃金 > 金利」の状態が主。日銀の追加正常化論拠、FRB利下げ躊躇の背景を可視化。
グローバル賃金インフレ 7カ国──「名目上位」の日本、「実質上位」の米国
OECD SDMX 経由の製造業賃金前年比と各国コアCPI を7カ国で比較。日本 5.16% が名目トップ圏、しかし実質賃金では米国 (2.2%) が最高。「賃金と物価の好循環」の判定材料を可視化。
日米欧 政策金利・インフレ・失業率──「同じ利下げサイクル」ではない3極
FRB 3.63%・ECB 2.40%・日銀1.00% の3中央銀行を政策金利・コアインフレ・失業率で三角比較。FRBは「粘着インフレとの闘い」、ECBは「収束完了」、日銀は「正常化継続」と異なるフェーズ。実質金利差と10Y国債利回りで為替の理論値も検証。
家計 DSR 28カ国──ノルウェー 20.7%・豪州 15.5%が世界最高圏
BIS Debt Service Ratios で 28カ国の家計返済負担を比較。「量」ではなく「返済フロー」の重さで捉え直す。変動金利中心組(ノルウェー・豪州)vs 固定金利中心組(米国)の金融政策伝達スピードの違いを可視化。
世界の3部門債務──家計・企業・政府で読む 22カ国の脆弱性マップ
BIS Total Credit で 22カ国の家計/企業/政府債務の 3部門構造を比較。政府偏重(日本 179%)・企業偏重(中国 143%)・家計偏重(スイス 123%)の 4パターンで金融脆弱性を可視化。
R&D vs 経済成長 30カ国──「投資量」と「発展段階」の二軸
R&D支出/GDPと一人当たりGDP・成長率を30カ国でクロス。「高R&D=高成長」は成り立たない。フロンティア国・キャッチアップ国(韓国/中国)・資源国・発展途上組の4象限構造を解剖。
米CPI 細分──サービスインフレが降りない構造を解剖する
CPIを8カテゴリに分解。コア財1.07%まで沈静化する一方、コアサービス3.38%・住居3.59%が粘着的。FRB利下げの「最後の1pt」のボトルネックを可視化。賃金連動・住居費ラグ・需要シフトの3要因。
北欧モデル 4カ国比較──「同じ」とくくれない4つの構造
デンマーク(風力立国)・フィンランド(中位均衡)・ノルウェー(資源国・貯蓄王)・スウェーデン(イノベーション主導)。R&D・再エネ・貯蓄・出生率の8軸で「北欧モデル」を分解。
グローバルCPI 35カ国比較──インフレショック後の4クラスター
35カ国の CPI YoY を比較。ガーナ22.85%・トルコの超インフレ組、米2.97%等の収束組、中国・UAE・モロッコの2%未満組。2022年ピークからの収束度で「制度の質」を可視化。
世界の銀行不良債権率──ロシア5.5%・イタリア2.8%・日本1.0%
World Bank WDIで22カ国のNPL(不良債権)比率を比較。先進国 1〜3% に対し新興国・南欧 4〜6%。中国の公式値1.7%と推計実態とのギャップ、民間信用/GDPとの相関構造を分析。
OECD CLI 17カ国──景気サイクルの「同期度」と「位相のずれ」
OECD複合先行指数(CLI)で17カ国の景気局面を比較。100=トレンド水準。米国は最大振幅・先行型、日本は小振幅・遅行型、中国は独自サイクル。世界景気の不均衡を可視化。
政府債務/GDP 国際比較──日本 214%・米国 122%・ドイツ 62%
IMF WEO で18か国の政府債務と財政収支を比較。日本は世界最高の200%超、米国は赤字-7.9%で債務急増。北欧・スイスは40%台で規律維持。財政持続性の地理的格差を散布図で可視化。
米国家計バランスシート──純資産180兆USD・貯蓄率2.6%・消費者ローン5.2兆USD
純資産は史上最高180兆USD・年間消費22兆USD。一方で貯蓄率2.6%は長期平均6.1%を下回る。住宅ローンの固定金利ロック効果・債務返済比率11.3%の歴史的低位など、家計の財務構造を4軸で解剖。
R&D支出 国別ランキング──韓国 4.94%・米国 3.45%・日本 3.44%
World Bank WDIで20カ国のR&D支出/GDPと居住者特許出願数を比較。GDP比トップは韓国、特許件数では中国が世界一を独走。投資と成果の効率性も検証。
BIS実質住宅価格 18カ国比較──カナダ+101%・日本+44%・ドイツ+6%
BIS実質住宅価格指数で2010年Q1基準の累積上昇率を比較。「長期上昇継続組」「パンデミック期急騰組」「調整入り組」の3パターンに分かれる。インフレ調整済み四半期データ。
CO2排出 vs 再生可能電力──デカップリングが進む20カ国の地図
20カ国の一人当たりCO2排出量と再エネ電力比率を散布図で可視化。サウジ 18.5t・米国 13.6t に対しブラジルは 1.6t で再エネ77%。米独は GDP 成長下で絶対デカップリング達成。
高齢化 vs 出生率──日本29.8%・韓国0.75が示す東アジア人口危機
15カ国の高齢化率と合計特殊出生率を最新値で比較。日本は世界最高の高齢化率、韓国は世界最低の出生率。長期推移と平均寿命をあわせて構造を分析。
米M2成長率 vs コアPCE──コロナ後の貨幣量過剰がインフレに残した足跡
2020年のM2急増 (YoY +26%) から2023年のM2収縮 (-4%) まで、戦後稀な貨幣量変動。12ヶ月ラグでコアPCEへの波及を散布図で検証。流通速度Vの長期低下も含めて分析。
米SLOOS C&I──銀行貸出基準は景気を何ヶ月先取りするのか
FRB が四半期で実施する銀行貸出基準調査 (SLOOS)。ピーク +83.6% から +8.1% へ正常化。失業率との12ヶ月ラグ関係と、過去のリセッション前兆としての予測力を散布図で検証。
iDeCo 加入者・資産の成長トレンド
個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入者数と資産残高の推移を分析。制度普及の過程と今後の展望を読み解く。
NISA 口座数・資産の普及トレンド
一般NISA・つみたてNISA・新NISAの口座数と資産残高の推移。2024年の新NISA移行による急拡大を分析。
ふるさと納税 寄附額・件数の推移
ふるさと納税の寄附総額・件数・利用者数の長期推移。制度改正の影響と市場規模の変化を分析。
景気動向ダッシュボード
TOPIX・失業率・消費者態度指数・小売業販売額など主要景気指標の月次推移を一覧表示。
家計の金融資産・投資トレンド
家計の金融資産総額・現預金比率・投資信託残高の推移。日本の貯蓄から投資へのシフトを定量的に分析。
8.6人から2.0人へ──それでも「老後不安」が下がる不思議
高齢者を支える現役世代の数、老後不安比率、NISA・iDeCo加入者数。三つの時系列が示す、日本の家計の備え方の変化を読み解く。
毎月いくら足りないか──退職後家計の収支と老後準備の現実
家計調査が示す無職世帯の月次収支ギャップ、年金平均月額の推移、平均貯蓄と負債の現在地、65歳時点の平均余命。四つの系列で老後資金の実態を読み解く。
教育費だけが4倍超──少子化と価格上昇の50年
小学校の児童数が43%減った半世紀で、教育CPIは累積4倍超に膨らんだ。需要が半分になったのに価格が上がる教育市場の逆説を、50年のデータで読み解く。
交通事故死を77%減らした50年──政策成功の希少な事例
1992年に1万1452人だった交通事故死者は2024年に2663人まで減少した。しかし事故件数のピークは12年後の2004年。「事故が増えても死者が減る」逆説が示す安全技術と政策の構造を読み解く。
G7 金融正常化の3つの軌道──日本だけが反対方向
米FF 5.33→3.63%、ECB 4.00→2.00%、BOE 5.20→3.73%。3中銀が利下げサイクルを進める一方、日銀のコールレートは0.7%へと上昇継続。同じインフレショック後の対応が分岐した背景を分析。
米失業率 4.3% × Fed政策金利 3.63%──フィリップス曲線の現在地
失業率は3.4%の歴史的低水準から4.3%へ。FRB は政策金利を5.33%のピークから3.63%まで引き下げた。コアCPI 2.82%。フィリップス曲線が「シフトする」ことを散布図で可視化し、ソフトランディング局面の現在地を分析。
G7+主要国 失業率の3つの軌道──日本だけが最初から動かなかった
同じCOVIDショックでも反応は3パターンに。米国 14.8%→4.4%、フランス 9.0%→7.7%、日本 3.1%→2.7%。OECD調和系列で9ヶ国の労働市場を比較。
日本のフィリップス曲線──失業率2.7% × コアCPI 1.4%の異常事態
日本の失業率は歴史的低水準だがインフレは1.4%まで低下。フィリップス曲線が「水平」になる日本固有の構造を、米国と比較しながら検証。
ふるさと納税 上位100自治体──寄附は北海道・南九州・山梨に集中
令和6年度のふるさと納税寄附受入額ランキング。1位 兵庫県宝塚市 256.7億円。北海道11市町が上位入り。地域構造を可視化。
円安4年で40円──日本の貿易構造と対外資産の変質
2021年初の103円から2026年5月の158円台まで、4年間で約55円(54%)の円安。同時期に貿易収支は赤字→黒字、対外証券投資は流出→流入超に。為替の数字の裏にある「外との関係」の質的変化を追う。
米中貿易戦争の8年──関税が変えた数字と変えなかった構造
2018年トランプ第1次関税から8年。米輸入総額、人民元レート、中国外貨準備の動きを並べると、関税は両国の貿易フローを表面では変えたが、中国の輸出競争力と外貨蓄積は揺るがなかった。
金 $4,090・銀 $63──金/銀比 64倍が示すリスクオフの現在地
金は史上最高値圏、銀も上昇。金/銀比は直近64倍で歴史的平均より高め。米10年実質金利との関係を散布図で可視化し、安全資産としての金の位置づけを検証。
韓国半導体ドリブン経済──KOSPI 8,000台が示す単一産業依存の代償
KOSPI は 2026年に 8,000台へ。ドル/ウォンは 1,000 → 1,527 まで 50% 以上のウォン安。半導体への依存と通貨の脆弱性、外貨準備の縮小という3つの数字で韓国経済の構造を分析。
インド vs 中国──14億人の経済競争、2023年に人口で逆転した次は何か
2023年にインド人口が中国を上回り14.5億人に。GDP成長率は中国5%・インド6%超。SENSEX は上海総合を大きく上回るパフォーマンス。両国比較を人口・GDP・株式・通貨で整理。