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金融用語辞典

iDeCo・NISA・ふるさと納税・クレジットカードなど、金融・税制に関する重要用語を85語解説しています。

NISA

iDeCo・確定拠出年金

公的年金

個人事業主向け

投資・ファンド

ETF(上場投資信託) いーてぃーえふ

証券取引所に上場し、株式のようにリアルタイムで売買できる投資信託。日経平均や米国株指数に連動するものが人気。

アクティブファンド あくてぃぶふぁんど

ファンドマネージャーが銘柄選択・売買を行い、指数を上回るリターンを目指す投資信託。信託報酬が高め。

インデックスファンド いんでっくすふぁんど

日経平均やS&P500など特定の指数に連動することを目指す投資信託。低コストで分散投資ができる。

基準価額 きじゅんかかく

投資信託の1口(または1万口)当たりの価格。保有資産の時価評価額から費用を引いて算出され、毎営業日更新される。

高配当株 こうはいとうかぶ

配当利回り(年間配当÷株価)が高い株式。安定した配当収入を求める投資家に人気。

純投資費用 じゅんとうしひ

投資信託の実質的なコスト総額。信託報酬に加え、売買委託手数料・有価証券届出書費用なども含む。

信託報酬 しんたくほうしゅう

投資信託を保有している間、毎日自動で差し引かれる運用コスト。年率で表示され、長期では運用成果に大きく影響する。

分配金 ぶんぱいきん

投資信託が保有する株式の配当などから定期的に支払われる金銭。受け取るたびに基準価額が下がる点に注意。

ふるさと納税

税金・控除

クレジットカード・キャッシュレス

経済統計・指標

10年-3ヶ月スプレッド じゅうねんさんかげつすぷれっど

米10年国債利回りから3ヶ月物Tビル利回りを引いたもの。FRB が景気後退の先行指標として重視する代表的イールドカーブ指標。

ANFCI(調整後NFCI) あんふし

NFCI から景気循環要因を除いた指数。純粋な金融ストレスを測る。

BIS(国際決済銀行) びーあいえす

スイス・バーゼルに本部を置く国際金融機関。各国中央銀行間の決済・調査・規制協調を担う。「中央銀行の中央銀行」と呼ばれる。

BIS実質住宅価格指数 びーあいえすじっしつじゅうたくかかくしすう

BIS が60か国超で集計する実質住宅価格の四半期統計。インフレ調整済み。住宅市場のグローバル比較に使われる標準データ。

FF金利(フェデラルファンド金利) えふえふきんり

米国の銀行同士が翌日物資金を貸し借りする際の金利。FRB が政策金利として誘導目標を設定する。米国の最重要短期金利。

FOMC(連邦公開市場委員会) えふおーえむしー

FRB の金融政策を決定する米国の最高意思決定機関。年8回開催され、政策金利(FF金利)の引き上げ・引き下げ・据え置きを決める。

FRB(連邦準備理事会) えふあーるびー

米国の中央銀行制度の中核機関。Federal Reserve Board(連邦準備理事会)の略。FOMCを通じて政策金利(FF金利)を決定し、米国・世界の金融市場に大きな影響を与える。

FRED(セントルイス連銀データベース) ふれっど

米国セントルイス連銀が運営する経済統計データベース。Federal Reserve Economic Data の略。85万系列以上を無料公開、APIも提供。

IMF(国際通貨基金) あいえむえふ

国際通貨制度の安定維持を目的とする国際機関。加盟国の経済監視・融資・データ整備を行う。年2回 WEO(世界経済見通し)を公表。

JOLTS(求人労働異動調査) じょるつ

米国労働省 BLS が月次で公表する求人件数・離職率・採用率の調査。Job Openings and Labor Turnover Survey の略。労働市場の需給を測る代表指標。

NASDAQ総合指数 なすだっくそうごうしすう

ナスダック市場に上場する全銘柄(約3,000社)の時価総額加重平均指数。テクノロジー株の比率が高い。

NFCI(全国金融環境指数) えぬえふしーあい

シカゴ連銀が週次で公表する米国の金融環境を表す合成指数。0=過去平均、正値=引き締まり、負値=緩和を示す。105以上の金融指標を統合。

OECD CLI(複合先行指数) おーいーしーでぃーしーえるあい

OECD が公表する各国の景気先行指数。Composite Leading Indicator の略。基準値100、100超=景気拡張、100未満=減速。

OECD(経済協力開発機構) おーいーしーでぃー

先進国を中心とした38か国の経済政策協調機関。本部はパリ。各種統計(OECD CLI・調和インフレ率等)を公表する。

PCE物価指数 ぴーしーいー

米国の個人消費支出物価指数。Personal Consumption Expenditures Price Index の略。FRB が政策目標として参照する公式インフレ指標。

QE / QT(量的緩和・引き締め) きゅーいーきゅーてぃー

中央銀行による国債等の大量購入(QE=量的緩和)と売却・償還による圧縮(QT=量的引締め)。バランスシート政策とも呼ばれる。

S&P500指数 えすあんどぴーごひゃくしすう

米国の主要500社の時価総額加重平均株価指数。S&Pグローバル算出。米国株式市場と世界経済を映す代表指標。

SLOOS(銀行貸出担当役員調査) すろーす

FRB が四半期で実施する米国銀行の貸出基準調査。Senior Loan Officer Opinion Survey の略。景気後退の先行指標として伝統的に重視される。

SOFR そふぁー

米国の翌日物無担保金利。Secured Overnight Financing Rate の略。LIBORの後継として2023年以降ドル建て金融取引の基準金利となった。

VIX(恐怖指数) ぶいあいえっくす

S&P500オプションのインプライドボラティリティ指数。シカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出。市場の不確実性を示す代表指標。

WTI原油 だぶりゅーてぃーあいげんゆ

ウェスト・テキサス・インターミディエート原油。米国産原油の指標銘柄で、NYMEX先物の基準価格。世界の主要原油価格の一つ。

イールドカーブ いーるどかーぶ

国債の残存期間と利回りの関係を示す曲線。通常は右上がり(長期金利>短期金利)。逆転すると景気後退のシグナルとされる。

インフレ・デフレ いんふれでふれ

インフレは物価が継続的に上昇する状態、デフレは継続的に下落する状態。家計の実質購買力に直結する経済現象。

クレジットスプレッド くれじっとすぷれっど

社債利回りから同期間国債利回りを引いた値。信用リスクのプレミアムを示す。OAS(Option Adjusted Spread)が代表指標。

コアCPI こあしーぴーあい

消費者物価指数(CPI)から食品・エネルギーを除いた基調的なインフレ指標。日本では生鮮食品を除いた「コア」とさらに食料・エネルギーを除いた「コアコア」がある。

コアPCE こあぴーしーいー

PCE物価指数から食品・エネルギーを除いた基調的なインフレ指標。FRB の政策判断で最重視される。

ブレークイーブンインフレ率 ぶれーくいーぶんいんふれりつ

通常の国債利回りから物価連動国債(TIPS)の利回りを引いた値。市場が織り込む将来の期待インフレ率を示す。

ベバリッジ曲線 べばりっじきょくせん

失業率(横軸)と求人率(縦軸)の関係を示す曲線。労働市場の需給バランスとマッチング効率を可視化する。

マネーサプライM2 えむつー

通貨供給量の指標の一つ。現金・要求払預金・貯蓄性預金・MMF等を合算した広義の流動性。米国では FRB が月次で公表する。

マネー流通速度(V) まねーりゅうつうそくど

名目GDPをマネーサプライM2で割った比率。同じ通貨量がどれだけの取引を支えているかを示す。長期的に低下傾向。

家計債務返済比率(DSR) かけいさいむへんさいひりつ

家計の総債務返済額を可処分所得で割った比率。米国 FRB が四半期で公表する家計の財務健全性指標。

家計純資産 かけいじゅんしさん

米国家計の総資産から総負債を引いた純資産。FRB が四半期で公表。住宅価格・株価の影響を受ける。

企業収益(CP / CPATAX) きぎょうしゅうえき

米国の企業収益。CP(Corporate Profits)は税前、CPATAX は税後。BEA が四半期で公表する企業セクターの代表指標。

金(安全資産) きん

経済・地政学リスクで需要が高まる安全資産。実質金利・米ドルとの逆相関が長期的に成立する。LBMA金価格が国際指標。

鉱工業生産指数 こうこうぎょうせいさんしすう

製造業・鉱業・公益事業の物量ベース生産指数。FRB が月次公表する米国景気の代表指標。2017=100で基準化。

国債スプレッド こくさいすぷれっど

残存期間の異なる国債利回りの差。10年-2年、10年-3ヶ月など複数のスプレッドが使われる。逆イールド判定や信用評価に用いる。

財政収支/GDP ざいせいしゅうしじーでぃーぴーひ

政府の歳入から歳出を引いた財政収支を名目GDPで割った比率。マイナスが財政赤字。先進国の長期トレンドは赤字基調。

消費者ローン しょうひしゃろーん

米国家計の住宅ローン以外の借入。クレジットカード・自動車ローン・学生ローン等を含む。FRB が月次で残高を公表。

消費者信頼感指数 しょうひしゃしんらいかんしすう

消費者の景気・所得・物価に対する見方を集計した指数。米国はミシガン大学・カンファレンスボード、日本は内閣府が公表。

消費者物価指数(CPI) しょうひしゃぶっかしすう

家庭が日常的に購入する商品・サービスの価格変動を数値で表した指数。インフレ・デフレの基本的な測定手段。

新規失業保険申請件数 しんきしつぎょうほけんしんせいけんすう

米国の前週に新規で失業保険を申請した労働者の人数。労働省ETAが毎週木曜に公表する週次最速の雇用指標。

世界銀行(World Bank) せかいぎんこう

途上国向けの長期融資・技術支援を行う国際金融機関。本部ワシントンD.C.。World Bank Open Data で各国統計を無料公開する。

政府債務/GDP せいふさいむじーでぃーぴーひ

一般政府の総債務残高を名目GDPで割った比率。財政の持続可能性を測る代表指標。日本は世界最高水準の200%超。

設備稼働率 せつびかどうりつ

実際の生産量を最大持続可能能力で割った比率。米国の長期平均は約 79%。85%超で設備投資加速のシグナル。

対前年比・前年比変化率 たいぜんねんひ

今年の値が前年と比べて何%変化したかを示す指標。プラスなら上昇(値上がり)、マイナスなら下落(値下がり)を意味する。

米ドル指数(Broad Index) べいどるしすう

米ドルの対主要通貨実効レート。FRB が日次・月次で公表する。1月平均=100 で基準化。上昇=ドル高。

米国債(US Treasury) べいこくさい

米国財務省が発行する国債。世界で最も流動性の高い債券。短期(Tビル)・中期(Tノート)・長期(Tボンド)に分かれる。

民間非住宅固定投資(PNFI) みんかんひじゅうたくこていとうし

米国の企業の設備・建物・知的財産への投資額。GDP の構成要素の一つで、企業の将来期待を反映する。

連鎖指数・累積インデックス れんさしすう

基準年を100として、毎年の変化率を掛け合わせ(複利計算)ることで、長期間の累積変化を一つの数値で表したもの。